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艶歌シャンソニエ家元 ひと:みちゃんの日常
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かつら竜鶴さん。艶歌シャンソニエ家元が用事で帰った後

大須演芸場にバタやんの訃報がもたらされた。


実は


相当だいぶ前から
大須関係者がいくら電話しても電話に出ない状態。なのに、、、己れの電話には何故か何故だか?でてくれてて。

いつもビックリしてたな。


最後に話した時。
携帯に発信してもでなくて、暫くして忘れた頃折り返し着信かかってきて「バタやん生きとる?」話した時、物凄い減らず口を二人でまあまあな時間交わした。
でも癌患い痩せっぽっちのバタやん電話口の先、更にムチャクチャ痩せこけて体力衰弱してるなってのが。か細くなった声聴けば物凄く瞭然だった。でもね、抗がん剤苦しいだろに、やせ我慢してバタやんガンガンゆってくるからいつもの軽口叩いてふざけ返したけど。最後「そうそう、みんな心配しとるでノンキブシさんとかにイッペン電話したってよ!もう!」。

「ハイハイ♪」



電話切ったら涙が出てきたな。


そして、それも、に2ヶ月以上前から〜アホの人見ですけど〜って一方的に留守電入れても、一切の連絡は跡絶えてた。。。





奇しくも
21日曜日の楽屋で
一番の仲良しだった竜鶴さんにバタやん噺振って。
本人の意思。もう居ないかもしれんね。等話してた。


だから
訃報を知った時。



やっぱりな想った。
バタやんの生きざま死に際。
人の死に際
人の生きざまについて想いを巡らされた。


舞台のバタやん
楽屋のバタやんあの日の電話の会話一生忘れませんよ。



所詮浮き世は誤魔化しまやかし、、、
11月18日命日。


慎んでお悔やみ申しあげます。




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合掌
身内にも抗がん剤治療を受けていた者がいた。
直接ではないが、
その苦しみや、苦しみによって本性がむき出しになっていく、その醜さは知っている。
舞台に立ち、観客の前にあれば、常に「なごやのバタやん」であった。
最後までそうあり続けたのなら、きっと、
一所懸命で、真面目な人だったのだろうと思う。

はじめての演芸場のはじめて目にした芸人さん。
私にとってバタやんさんはそれ以上、それ以下でもないはずなのに、
訃報に接するに、淋しさを禁じえない。
ただ冥福を祈り合掌するより他はない。
参州 2010/11/22(Mon)12:24:22 編集
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