大須演芸場 伊東かおる師匠

かおる師匠がお亡くなりになりました…と…

大須演芸場の
お茶娘、あつよチャンから電話があった…１１時５８分の事だ。

今、それからずっと伊東カオルさんのこと思いだしてます…

想えば十年近くの付き合いをさせてもらってる。

僕、駆け出しで
彼は最盛期の頃
月芸人は五十万は稼がなかんぞ！と僕に！
その元気なコトバに刺激受けとりあえず年収百万確保目指したっけな…

その後
やっと僕が大須演芸場の定席に十日間以上あがれるょうになった頃には

カオル師匠は高座上がるのが苦しそうだった…

糖尿病からの緑内障で目も殆ど見えてないはずなのに席で寝てる客に
寝とるなら～マァ止めといたるで！かえりゃ♪かえれ！…と大分県出身なのに名古屋弁で喧嘩タンカ切る、、、
姿に袖で笑かしてもらってた。

正月初寄席！西や東のゲストより誰よりも爆笑を取ってた。
器用だけど不器用で媚びない人生スタイルはだれよりもソンなくじをひいていた。

僕は、でも
ダイスキな芸人さんです。

某大師匠からカオルちゃんがお前の歌や芸を誉めてくれたぞといわれた時はその日１日スゲー嬉かった。


よく甘いチョコとか
波たかし先生とコントで昔使ったと思われるタンバリンや小道具をくれた…

そん時コレ形見わけじゃないですよね♪止めて下さいよ～
どうせならもっとエイもんくださいよ♪
わかった
ひとみちゃん
どうてもエイもんな♪笑

なんて二人でわらいあってふざけてた…。
それがズットつづくと思ってた…。

入院中お見舞いったらば芸人で着てくれたのお前だけだわ
いわれたけれど、、、

師匠またきます言って僕一回しか行ってませんでしたね

もっと行けばょかったもっと一杯話しききたかったし

例のアレも実現したかったです…

師匠ゴメンナサイ

冥福はまだまだ祈りたくなかった…


おっしゃったコトバ
ひとみ～
やりたいこと
楽しいことおもいっきりやれ～～今お前そうゆう季節だ！！わかったか！

はい。
カオル師匠！
オレソレ
絶対忘れません。

絶対。