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艶歌シャンソニエ家元 ひと:みちゃんの日常
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2月28土曜
夕方5時11分


携帯電話が鳴った
柳家三亀司サンからだった。


「ひと:みちゃん、
師匠亡くなったよ」




不意に奥様の日比先生のことが心配になった。



3月1日夕方6時からのお通夜に行ってきた。
(告別式翌2日13時於)


昭和区山花町
名古屋ハリストス正教会で慈しみ深い正教徒式でかつ三味線都々逸を皆で唄い送る艶やかで粋で美しい師匠らしいお別れの会でした。


生前

楽屋に挨拶にゆくといつも衣装を誉めてくれた。


都々逸を楽屋で病室で自ら演じ「節だけでいいから、高座にかけなさぃ」と教えてくれた。



子供が居ないから弟子が子供ってお二人はよくいってた。


木魚とか色々頂いたなっ。


奥様を兎に角愛しているのがよくわかる師匠。



もっと昔昔の駆け出し時代……似顔絵師のあおいサンに連れられ師匠ご夫婦の自宅にお伺いしたり、楽屋挨拶遅れて叱られたり、社中の名古屋拘置所慰問に何故だか誘って頂き感激の初慰問参加したり、画伯にも言ったらばぁブログに書いてたけど、師匠には~如何なる時も芸人であれ~を直接御身をもって勉強、
教えて頂いたのだ。


式を笑いで包み込みながらの挨拶で、、、足立席亭が見てて一瞬で芸人と思える最後の人がもぉコレで居なくなってしまったと寂しげにおっしゃってた。


師匠や列席の皆様は神から診れば地上の仲間を楽しませる役をやってきた方々です。師匠にはありがとうそして、次の素敵な場所いってらっしゃい~♪
って司祭のかたが言ったみことばらが心に染みた。




小三亀松師匠!
艶歌は
まだまだ未だ全然全然出来てなく成ってなく駆け出しのままです。。。


でも演り続けます。師匠から感じたモノをお腹に入れて。





心を込めて
ありがとうございます
そして
お別れを言ってきた。


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無題
ワタシも今ブログを拝見して知りました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
ポンチ 2009/03/03(Tue)12:00:38 編集
無題
家元のブログでですが、存知あげておりました、、、
謹んでお悔やみ申し上げます。
たけし 2009/03/02(Mon)21:47:23 編集
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